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2013/10/30 UP
だいこん
大きな特徴は、消化酵素と言えるアミラーゼの働きをもっていることです。でんぷんの消化を促進します。しかしこれは熱に弱い、生での利用がおすすめ!白い根の部分だけでなく、葉の部分にも栄養素は豊富に含んでいますので、旬の時期は葉つきでの購入をおすすめです。
【主な栄養素】 食物繊維 / ビタミンC
葉には、根の部分以上にカルシウム、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維が豊富。
根には含まないカロテンも豊富。
時期 | 管理栄養士より | 効果的に摂取するコツ(レシピ) |
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マタニティ期 | ◎ マタニティに必要な栄養が多く含む、 葉の部分も逃さず食べてほしいですね。 |
根には消化酵素を含みます。おろして利用の時は、よく洗って皮つきでおろします。皮の部分にビタミンCが豊富、ビタミンCの損失を少なくする為に、食べる直前におろしましょう。葉は買ったその日に調理。葉は炒めて食べると、ビタミンAの豊富なおかずができます。 |
母乳・ミルク期 | ◎ 赤ちゃんの為にも必要な栄養が多く含む、 葉の部分も逃さず食べてほしいですね。 |
根には消化酵素を含みます。おろして利用の時は、よく洗って皮つきでおろします。皮の部分にビタミンCが豊富、ビタミンCの損失を少なくする為に、食べる直前におろしましょう。葉は買ったその日に調理。葉は炒めて食べると、ビタミンAの豊富なおかずができます。 |
ごっくん期 (5~6ヶ月) | ○ 基本的には加熱してください。 |
出汁で煮て、すりつぶすか、柔らかく煮て、すりつぶします。 |
もぐもぐ期 (7~8ヶ月) | ○ 基本的には加熱してください。 |
出汁で煮て、すりつぶすか、柔らかく煮て、すりつぶります。葉の部分も柔らかく煮てつぶし、おかゆに混ぜてもOK。 |
かみかみ期 (9~11ヶ月) | ○ 基本的には加熱してください。 |
柔らかくして、子どもが口に入りやすい程度の大きさで食べましょう。 |
ぱくぱく期 (12~15ヶ月) | ◎ 基本的には加熱してください。 |
柔らかくして、子どもが口に入りやすい程度の大きさで食べましょう。 |
ママ・パパ | ◎ 1年中出回っていますが、 冬の時期に甘みが強くなります。 煮ても生でもおすすめです。 |
生の場合は皮ごと使うとよく、ビタミンCは皮の部分に多い。なるべくおろしは、食べる直前がおすすめ。栄養豊富な葉は、ごま油で炒めれば、ビタミンAの豊富なメニューができます。 |
2013/11/13 UP
卵
良質なたんぱく質を含み、理想的なたんぱく質食品。アミノ酸のスコアは100。ビタミンA、ビタミンB2、ミネラルでは鉄分が豊富。栄養豊富な反面コレステロールが多く含む代表食品。しかし、コレステロールを低下させるメチオニンというアミノ酸も含んでいます。
※アミノ酸のスコア100とは、国際基準として、FAO(国際連合食糧農業機関)・WHO(世界保健機関)によって提示されているアミノ酸スコアと表記。食品中のたんぱく質の品質を評価するためのスコア。100に近いほど、アミノ酸バランスが良いと言えます。
【主な栄養素】 鉄分 ビタミンA ビタミンB2
時期 | 管理栄養士より | 効果的に摂取するコツ(レシピ) |
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マタニティ期 | ◎ マタニティに必要な良質な たんぱく質の供給源と言えます。 |
煮る、茹でる、炒める。 スープでの活用は幅広いです。 |
母乳・ミルク期 | ◎ 必要な良質なたんぱく質の供給源と言えます。 |
煮る、茹でる、炒める。 スープでの活用は幅広いです。 |
ごっくん期 (5~6ヶ月) | × 3大アレルゲンの1つなります。 |
ー |
もぐもぐ期 (7~8ヶ月) | △ 卵黄のみ、少しずつ。 卵黄より卵白はアレルギーを起こしやすいので、 あげても後半期にしてください。 |
完全に加熱してください。 |
かみかみ期 (9~11ヶ月) | ○ アレルギーの心配が無いようでしたら、 1/2個程度までならOK。 |
完全に加熱してください。 |
ぱくぱく期 (12~15ヶ月) | ◎ 前半は1/2個程度で、離乳完了期に入った ところから2/3個程度まで、生は与えないこと。 |
基本は完全に加熱をしてください。食中毒のこともありますので、半熟卵は完了期に入ってからにしてください。 |
ママ・パパ | ◎ 良質なタンパク源、おすすめ食品です。 |
簡単に使える卵、朝の主菜に手軽に利用ができます。コレステロールが気になる方は、週2~3個がおすすめ。 |
講師:弥冨秀江(いやどみひでえ)先生
管理栄養士、産業栄養指導者。長年の病院・企業での豊富な指導・臨床経験をもとに、出版・執筆活動、企業の食品開発・メニュー開発などで活躍中。食事療法の新しい領域を創造しています。商品開発・販売促進などの支援をする㈱ヘルスイノベーション代表。
管理栄養士、産業栄養指導者。長年の病院・企業での豊富な指導・臨床経験をもとに、出版・執筆活動、企業の食品開発・メニュー開発などで活躍中。食事療法の新しい領域を創造しています。商品開発・販売促進などの支援をする㈱ヘルスイノベーション代表。