mamajobは妊娠・出産・子育てとライフステージが変わっても、女性が輝ける社会にしていきます
2014/2/12 UP
菜の花
カルシウムの含有量が緑黄色野菜の中でも多く含む野菜の1つ。ビタミンCはほうれん草の4倍近く、鉄分も多く含み貧血予防にも役立ちます。
カロテン、ビタミンB2も多く含んでいます。豊富なビタミン類が総合的に働き抵抗力を高め、風邪やストレス緩和、生活習慣病の予防になります。
【主な栄養素】 食物繊維 / ビタミンA / ビタミンC / ビタミンE / ビタミンB2
/ カルシウム / 鉄
時期 | 管理栄養士より | 効果的に摂取するコツ(レシピ) |
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マタニティ期 | ◎ 妊娠中には欠かせない食物繊維をはじめ、 ビタミン、ミネラルを豊富に含みます。 積極的に摂取したい野菜。 |
油を使った料理、良質なたんぱく質を含む食品と組み合わせて食べましょう。ビタミン、ミネラルの吸収をすすめます。 |
母乳・ミルク期 | ◎ ママの栄養は赤ちゃんの栄養にも つながります。 食物繊維をはじめ、ビタミン、ミネラルを 豊富に含みます。 積極的に摂取したい野菜。 |
油を使った料理、良質なたんぱく質を含む食品と組み合わせて食べましょう。ビタミン、ミネラルの吸収をすすめます。 |
ごっくん期 (5~6ヶ月) | ◎ 食物繊維をはじめ、 ビタミンもミネラルも豊富に含み、 積極的に摂取したい野菜。 花先の柔らかいところを利用しましょう。 |
茹でて、水にさらし、葉先を利用。 裏ごしてペースト状にしましょう。 |
もぐもぐ期 (7~8ヶ月) | ◎ 食物繊維をはじめ、 ビタミンもミネラルも豊富に含み、 積極的に摂取したい野菜。 花先の柔らかいところを利用しましょう。 |
茹でて、水にさらし、葉先を利用。 細かく刻んで、片栗粉を使ってとろみをつけましょう。 |
かみかみ期 (9~11ヶ月) | ◎ 食物繊維をはじめ、 ビタミンもミネラルも豊富に含み、 積極的に摂取したい野菜。 花先の柔らかいところを利用しましょう。 |
茹でて、十分水にさらし、葉先を利用。 やや大きめに刻んで、片栗粉を使ってとろみをつけましょう。 |
ぱくぱく期 (12~15ヶ月) | ◎ 食物繊維をはじめ、 ビタミンもミネラルも豊富に含み、 積極的に摂取したい野菜。 大人と同様に いろいろな料理に活用しましょう。 |
葉先だけでなく、茎の部分もOK。荒く刻んで食べにくいときは片栗粉を使ってとろみをつけましょう。スープにもシチュウにも、和えものにも活用できます。 |
ママ・パパ | ◎ 抗酸化に働くビタミンも豊富、 食物繊維、ミネラルも多く含み、 日ごろの野菜不足を解消するには もってこいの野菜。 積極的に食べましょう。 |
炒めもの、煮物、スープ、和え物、サラダなどあらゆる料理に活用できます。良質のたんぱく質を含む食材と食べて、免疫をアップ。 |
2014/2/26UP
ヨーグルト
乳酸菌の作用によって、牛乳より消化吸収率が高い。
カルシウムはもちろん、ビタミンB2が豊富。体内の善玉菌を増やし、腸内環境を整え、便秘改善。腸内の善玉菌が増えれば、体調を整え感染症の予防にもなります。
時期 | 管理栄養士より | 効果的に摂取するコツ(レシピ) |
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マタニティ期 | ◎ 妊娠中でのカルシウム摂取に欠かせない 食品。また、妊娠中は便秘もしやすい、 積極的に食べましょう。 |
毎朝、ヨーグルトを食べる習慣をぜひ実行しましょう。カルシウムを吸収できる、優れたヨーグルトは必須。 |
母乳・ミルク期 | ◎ ママの栄養は赤ちゃんの栄養。 カルシウムが豊富で、その吸収も 優れています。積極的に食べましょう。 |
毎朝、ヨーグルトを食べる習慣にしましょう。カルシウムを吸収できる優れたヨーグルトは必須。 |
ごっくん期 (5~6ヶ月) | × アレルギー、消化機能も不十分です。 もぐもぐ期からへスタートしてみましょう。 |
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もぐもぐ期 (7~8ヶ月) | △ 野菜や果物に混ぜる程度から、 スタートしてみましょう。 |
糖分の摂りすぎも心配ですので、プレーンのヨーグルトを少量からスタートです。 |
かみかみ期 (9~11ヶ月) | ○ 野菜や果物に混ぜ合わせ利用しましょう。 |
朝食にフルーツにかけたり、シリアルにかけたり、茹でた野菜に和えたりして利用します。加糖ヨーグルトは甘味もかなり強いので、プレーンを基本にしましょう。 |
ぱくぱく期 (12~15ヶ月) | ◎ 野菜や果物に混ぜて、自由に工夫して 利用しましょう。 |
朝食にフルーツにかけたり、シリアルにかけたり、茹でた野菜に和えたりして利用します。加糖ヨーグルトは甘味もかなり強いので、プレーンを基本にしましょう。 |
ママ・パパ | ◎ カルシウム源として、腸内環境を整え 便秘、下痢の解消に役立ちます。 積極的に利用してほしいですね。 |
毎朝、ヨーグルトを食べる習慣にしましょう。カルシウムを吸収できる、優れたヨーグルトは必須。毎朝の乳酸菌が腸内環境を整えます。 |
3月の食材は「にら」と「白身魚」
次回は3/12更新予定です。お楽しみに♪
講師:弥冨秀江(いやどみひでえ)先生
管理栄養士、産業栄養指導者。長年の病院・企業での豊富な指導・臨床経験をもとに、出版・執筆活動、企業の食品開発・メニュー開発などで活躍中。食事療法の新しい領域を創造しています。商品開発・販売促進などの支援をする㈱ヘルスイノベーション代表。
管理栄養士、産業栄養指導者。長年の病院・企業での豊富な指導・臨床経験をもとに、出版・執筆活動、企業の食品開発・メニュー開発などで活躍中。食事療法の新しい領域を創造しています。商品開発・販売促進などの支援をする㈱ヘルスイノベーション代表。