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2014/3/12 UP
にら
カロテンが豊富で、体内でビタミンAの代わりをし、のどや鼻の粘膜を丈夫にして、風邪予防になります。特有の香りは硫化アリルです。新陳代謝を活発にさせ、血行を良くします。
ビタミンB1の吸収を高め、疲労回復に役立ちます。
抗酸化力も合わせ持つので、活性酸素を抑えて、血液サラサラにも効果的。
【主な栄養素】 食物繊維 / ビタミンA / ビタミンC / 硫化アリル / カリウム
時期 | 管理栄養士より | 効果的に摂取するコツ(レシピ) |
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マタニティ期 | ◎ マタニティに必要なビタミン、ミネラル、 食物繊維が多く含みますので、 積極的に食べてほしいですね。 |
油と一緒に料理することで、ビタミンAの吸収を高めます。また、ビタミンB1の豊富な豚肉などと一緒に食べることで、ビタミンB1の吸収を高めます。 |
母乳・ミルク期 | ◎ 必要なビタミン、ミネラル、食物繊維が 多く含みますので、 積極的に食べてほしいですね。 |
油と一緒に料理することで、ビタミンAの吸収を高めます。また、ビタミンB1の豊富な豚肉などと一緒に食べることで、ビタミンB1の吸収を高めます。 |
ごっくん期 (5~6ヶ月) | × 独特の香りもあり、繊維も多いので、 控えましょう。 |
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もぐもぐ期 (7~8ヶ月) | × 独特の香りもあり、繊維も多いので、 控えましょう。 |
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かみかみ期 (9~11ヶ月) | △ ごく少量で、赤ちゃんが嫌がらなければ、 様子を見つつ、スタートしてみましょう。 繊維も多く、噛み切りにくく、 独特の香りを持ちますので、 積極的に利用しなくてもいいですね。 |
柔らかくなるまで煮て、みじんに切ります。つぶしてもOK。 |
ぱくぱく期 (12~15ヶ月) | △ ごく少量で、赤ちゃんが嫌がらなければ、 様子を見つつ、スタートしてみましょう。 繊維も多く、噛み切りにくく、 独特の香りを持ちますので、 積極的に利用しなくてもいいですね。 |
柔らかく煮て、スープなどにして摂取しましょう。 |
ママ・パパ | ◎ 必要なビタミン、ミネラル、 食物繊維が多く含みます。 疲労回復にも効果、 積極的に食べたい食材です。 |
豚肉とともに利用し、ビタミンB1の吸収を高めます。卵とじ、炒めもの、スープ、和え物などもおすすめです。 |
2014/3/26 UP
白身魚
鯛、カレイ、ヒラメなどの白身魚。胃腸にやさしく、高タンパク質、低脂肪、低カロリーです。種類によっては、ビタミンDも含み、カルシウム吸収に役立ちます。ビタミンEも含んでいます。
【主な栄養素】 良質なたんぱく質
時期 | 管理栄養士より | 効果的に摂取するコツ(レシピ) |
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マタニティ期 | ◎ 良質なたんぱく質を含み、 しかも低脂肪なので、多く食べても 低エネルギーなのでおすすめ。 積極的に食べてほしい食材です。 |
低エネルギーなので、油を使ったメニューもOK。から揚げ、てんぷら、フライ、照り焼き、ムニエル、野菜と一緒に炒めたり、あんをかけたり、レパートリーは多々あります。 |
母乳・ミルク期 | ◎ 良質なたんぱく質を含み、 しかも低脂肪なので、多く食べても 低エネルギーなのででおすすめ。 積極的に食べてほしい食材です。 |
低エネルギーなので、油を使ったメニューもOK。から揚げ、てんぷら、フライ、照り焼き、ムニエル、野菜と一緒に炒めたり、あんをかけたり、レパートリーは多々あります。 |
ごっくん期 (5~6ヶ月) | ○ 低脂肪でさっぱりしているので、 初めての魚にはぴったり。 タラは、アレルギーの心配があるので、 この時期はNGです。 |
刺身を使えば、手軽に使えます。茹でて熱いうちにほぐし、なめらかにすりつぶします。目安は刺身1切れからスタート。野菜などと混ぜてもいいです。 |
もぐもぐ期 (7~8ヶ月) | ○ 低脂肪であっさり、離乳食にはおすすめ。 タラは、アレルギーの心配があるので、 この時期はまだNGです。 |
刺身を使えば、手軽に使えます。茹でて熱いうちにほぐし、食べやすく片栗粉を使ってとろみをつけてもOK。おかゆ、野菜に混ぜてもいいです。 |
かみかみ期 (9~11ヶ月) | ◎ 低脂肪であっさり、離乳食にはおすすめ。 タラは、アレルギーの心配があるので、 この時期からOK。 様子を見ながら、 少量ずつスタートしましょう。 |
刺身を使えば、手軽に使えます。茹でて熱いうちに荒くほぐし、食べやすく、片栗粉を使ってとろみをつけてもOK。おかゆに加えたり、ほぐして野菜と一緒に、とろみをつけて煮たり、芋に混ぜてサラダもいいです。 |
ぱくぱく期 (12~15ヶ月) | ◎ 低脂肪であっさり、離乳食にはおすすめ。 タラは、アレルギーの心配があるので、 この時期からOK。 様子を見ながら、 少量ずつスタートしましょう。 |
大きさは、口に入る程度の大きさで、茹でます。野菜と煮たり、コロッケに加えたり、酢豚、煮物、スープにも活用しましょう。 |
ママ・パパ | ◎ 高タンパク質、低脂肪、 低エネルギーで、 胃腸に優しく、おすすめです。 |
刺身、昆布じめ、鍋、塩薬、煮物、ソテー、フライなど幅広く使えます。低エネルギーなので、油料理も安心。味がたんぱくなので、味付けは薄くがポイントです。 |
4月の食材は「キャベツ」と「納豆」
4月は4/9更新予定です。お楽しみに♪
講師:弥冨秀江(いやどみひでえ)先生
管理栄養士、産業栄養指導者。長年の病院・企業での豊富な指導・臨床経験をもとに、出版・執筆活動、企業の食品開発・メニュー開発などで活躍中。食事療法の新しい領域を創造しています。商品開発・販売促進などの支援をする㈱ヘルスイノベーション代表。
管理栄養士、産業栄養指導者。長年の病院・企業での豊富な指導・臨床経験をもとに、出版・執筆活動、企業の食品開発・メニュー開発などで活躍中。食事療法の新しい領域を創造しています。商品開発・販売促進などの支援をする㈱ヘルスイノベーション代表。