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2014/4/9 UP
キャベツ
淡色野菜の中でもビタミンCが多く含むのが特徴です。風邪予防、肌荒れ、疲労回復の解消にも有効。
キャベツ特有の成分としては、ビタミンUが含んでいることです。
胃腸の粘膜を強く、新陳代謝を活発にしてくれることがわかっています。
【主な栄養素】 食物繊維 / ビタミンC
時期 | 管理栄養士より | 効果的に摂取するコツ(レシピ) |
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マタニティ期 | ◎ ビタミンC、食物繊維が多く含みます。 マタニティのこの時期には、 手軽に利用できる野菜の1つですので、 積極的に摂取してほしいですね。 |
サラダ、スープ、炒めものなど手軽に使えます。緑黄色野菜と一緒に組み合わせれば、他のビタミンA、ビタミンEが補え、抗酸化ビタミンも一緒に含みますので、効果も大きいですよ。 |
母乳・ミルク期 | ◎ ビタミンC、食物繊維が多く含みます。 忙しいママ、赤ちゃんのためにも 手軽に利用できる野菜の1つですので、 積極的に摂取してほしいですね。 |
サラダ、スープ、炒めものなど手軽に使えます。緑黄色野菜と一緒に組み合わせれば、他のビタミンA、ビタミンEが補え、抗酸化ビタミンも一緒に含みますので、効果も大きいですよ。魚、肉、卵などと一緒に食べると、ビタミンCが鉄の吸収をすすめるので、おすすめ。 |
ごっくん期 (5~6ヶ月) | ◎ 加熱が基本です。ビタミンC、 食物繊維も含みますので、おすすめ食材。 春キャベツは特に柔らかく、 加熱で甘味も増しますよ。 |
筋、固い部分を取り除き、柔らかく茹でます。すりつぶし、滑らかにとろみをつけましょう。 |
もぐもぐ期 (7~8ヶ月) | ◎ 加熱が基本です。ビタミンC、 食物繊維も含みますので、おすすめ食材。 春キャベツは特に柔らかく、 加熱で甘味も増しますよ。 |
筋、固い部分を取り除き、柔らかく茹でます。みじんに切り、食べやすいように、なめらかにとろみをつけます。おかゆやたんぱく質のおかずに混ぜてもいいでしょう。 |
かみかみ期 (9~11ヶ月) | ◎ 加熱が基本です。ビタミンC、 食物繊維も含みますので、おすすめ食材。 春キャベツは特に柔らかく、 加熱で甘味も増しますよ。 |
筋、固い部分を取り除き、柔らかく茹でます。大きめのみじん切りにし、食べやすいように、なめらかにとろみをつけます。他の野菜やおかゆ、芋、たんぱく質のおかずにも組み合わせて。癖がなく利用しやすいでしょう。 |
ぱくぱく期 (12~15ヶ月) | ◎ できれば加熱が基本です。 ビタミンC、食物繊維も含みますので、 おすすめ食材。 春キャベツは特に柔らかく、 加熱で甘味も増しますよ。 |
筋、固い部分を取り除き、茹でます。食べやすく切って、他の野菜やおかゆ、芋、たんぱく質のおかずにも組み合わせて。癖がなく利用しやすいでしょう。生を使う場合は、細かく切ってとろみをつければ食べやすいですよ。 |
ママ・パパ | ◎ ビタミンC、食物繊維が多く含み、 胃の調子を整えるビタミンUも 含みますので、おすすめ。 手軽に利用できるのも嬉しいですね。 |
炒めもの、サラダ、スープに。また、たんぱく質のおかずと組み合わせれば、鉄の吸収をすすめるビタミンCも多いのでおすすめです。 |
2014/4/23 UP
納豆
腸内環境を整える食物繊維が多く含まれ、脂肪の代謝、肌のトラブル、口内炎にも有効なビタミンB2も豊富です。
ミネラルとしては、カリウム、カルシウムが多く含みます。ビタミンKも多く、カルシウムと一緒に骨を丈夫にする効果もあります。
【主な栄養素】 良質なたんぱく質 / ビタミンB2 / ビタミンK / カルシウム /
カリウム / 食物繊維
時期 | 管理栄養士より | 効果的に摂取するコツ(レシピ) |
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マタニティ期 | ◎ ビタミンB1の吸収を高めるために、 ねぎやニンニクなどと一緒に食べましょう。 また、低脂肪のもも肉・ヒレを利用すれば、 低カロリーになって、 体重コントロールにもおすすめです。 |
朝ごはんにぴったり。そのままご飯にかけてもいいのですが、他の野菜や海草を加えて、さらに食物繊維を強化して利用してもOK。スープ、チャーハン、そばやうどんにもいいでしょう。 |
母乳・ミルク期 | ◎ ママに欠かせない栄養が いっぱい含まれています。 便秘予防、美肌つくりに強い味方、 積極的に利用したい食材ですね。 |
朝ごはんにぴったり。そのままご飯にかけてもいいのですが、他の野菜や海草を加えて、さらに食物繊維を強化して利用してもOK。スープ、チャーハン、そばやうどんにもいいでしょう。 |
ごっくん期 (5~6ヶ月) | × 良質なたんぱく質を含み、 発酵食品であることから、 消化も比較的良いのですが、 スタートはもぐもぐ期からにしましょう。 |
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もぐもぐ期 (7~8ヶ月) | ○ 発酵食品で、粘りがあるので、豆の中では 離乳食に利用しやすい食材です。 |
最初は細かくたたいて、加熱して利用しましょう。(レンジOK)大さじ1からスタート。食べやすくつぶした芋、かぼちゃに混ぜてもいいです。 |
かみかみ期 (9~11ヶ月) | ◎ 発酵食品で、粘りがあるので、 消化もよく利用しやすい食材です。 細かく刻んで利用しましょう。 |
細かくたたいて、芋に混ぜたり、スープに入れれたり、他の野菜に混ぜて、おかゆのトッピングに利用してもよいでしょう。 |
ぱくぱく期 (12~15ヶ月) | ◎ 粘りがあり、離乳食に使いやすく、 おすすめ。離乳食が始まってくると、 便秘も気になるところですが、 便秘解消の食材でもありますよ。 |
ひき割り納豆をそのまま利用してもよいでしょう。 |
ママ・パパ | ◎ パパ・ママにも必要な栄養素が豊富な 納豆ですから、 毎日でも利用してOKな食材です。 |
朝食に手軽に利用しやすく、おすすめ。ご飯にかけるだけでなく、和えものに、チャーハン、うどんやそばに、味噌汁などにもおすすめです。 |
5月の食材は「チンゲン菜」と「牛肉」
次回は5/14更新予定です。お楽しみに♪
講師:弥冨秀江(いやどみひでえ)先生
管理栄養士、産業栄養指導者。長年の病院・企業での豊富な指導・臨床経験をもとに、出版・執筆活動、企業の食品開発・メニュー開発などで活躍中。食事療法の新しい領域を創造しています。商品開発・販売促進などの支援をする㈱ヘルスイノベーション代表。
管理栄養士、産業栄養指導者。長年の病院・企業での豊富な指導・臨床経験をもとに、出版・執筆活動、企業の食品開発・メニュー開発などで活躍中。食事療法の新しい領域を創造しています。商品開発・販売促進などの支援をする㈱ヘルスイノベーション代表。