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2014/7/8 UP
ながいも
芋の中でも唯一、生食できる芋で、栄養の損失いを心配せずに食べられます。でんぷん分解酵素のアミラーゼを含み、新陳代謝を活発に疲れた胃を助けてくれます。
山芋の特性であるヌルヌルしたヌメリには、ムチンという成分が含み、消化酵素とともに疲労回復にも有効です。
【主な栄養素】 ムチン / 食物繊維 / カリウム
時期 | 管理栄養士より | 効果的に摂取するコツ(レシピ) |
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マタニティ期 | ◎ 食物繊維、カリウム、ムチンが、 妊娠中に起こりやすい、 むくみや便秘の解消にもなります。 |
生で利用できる唯一の芋。栄養成分の損失も心配なく利用できます。すりおろしたり、千切りにしてサラダ、酢の物に利用。 |
母乳・ミルク期 | ◎ 食物繊維、カリウム、ムチンが、新陳代謝を高め、 むくみや便秘の解消にもなります。 |
生で利用できる唯一の芋。栄養成分の損失も心配なく利用できます。すりおろしたり、千切りにしてサラダ、酢の物に利用。 |
ごっくん期 (5~6ヶ月) | × 口の周りがかぶれやすいので、NGです。 |
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もぐもぐ期 (7~8ヶ月) | △ 口の周りがかぶれやすいです。 加熱をしてください。 |
加熱して、つぶして利用しましょう。野菜とつぶしてもOK。 |
かみかみ期 (9~11ヶ月) | △ 口の周りがかぶれやすいです。 加熱をしてください。 |
やや大きめに切って、茹でます。他の野菜と一緒に煮たり、おかゆで混ぜてもいいでしょう。 |
ぱくぱく期 (12~15ヶ月) | △ 口の周りがかぶれやすいです。 加熱をしてください。 生は離乳が完了してからにしましょう。 |
食べやすく切って、茹でます。他の野菜と一緒に煮たり、おかゆで混ぜても、スープにしてもOK。すりおろした場合は、ラップして電子レンジにかけ、必ず加熱します。 |
ママ・パパ | ◎ パパやママの疲労回復、 新陳代謝を高めるためにもおすすめ。 |
加熱すると消化酵素の働きが落ちますので、生の利用がおすすめです。サラダや酢の物、すりおろして利用。 |
2014/7/23 UP
貝
代表食品は、牡蠣、あさり。
鉄分、ビタミンB12 鉄の吸収を高める銅、発育を促し、味覚を正常に保つ亜鉛も同時に含みますので、貧血改善、予防に働きます。
さらに、相乗効果で血行を良くし、肌の健康を作るのに役立ったり、優秀な食材です。カルシウムも含みます。
【主な栄養素】 鉄 / 亜鉛 / 銅 / ビタミンB2 / ビタミンB12 / カルシウム
時期 | 管理栄養士より | 効果的に摂取するコツ(レシピ) |
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マタニティ期 | ◎ 貧血を起こしやすいこの時期。 鉄分が多く含み、造血にかかわる栄養素も 同時に含むので、おすすめ食品と言えます。 カルシウム源としても摂取したいですね。 |
貝独特のうまみ成分を逃さず食べてほしいので、味噌汁、酒蒸し、パスタ、炊き込みごはん、ミルクシチューがおすすめ。身が固くなりやすいので、加熱し過ぎないように。ビタミンCの多い野菜と食べると、鉄の吸収をすすめてくれます。 |
母乳・ミルク期 | ◎ お母さんの栄養が、赤ちゃんの栄養に なりますので、不足しやすい鉄分、 カルシウムを補給できるうれしい食品。 積極的に食べて欲しいですね。 |
貝独特のうまみ成分を逃さず食べてほしいので、味噌汁、酒蒸し、パスタ、炊き込みごはん、ミルクシチューがおすすめ。身が固くなりやすいので、加熱し過ぎないように。ビタミンCの多い野菜と食べると、鉄の吸収をすすめてくれます。 |
ごっくん期 (5~6ヶ月) | × アレルギーを起こす可能性もありますので、 NGです。 |
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もぐもぐ期 (7~8ヶ月) | × アレルギーを起こす可能性もありますので、 NGです。 |
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かみかみ期 (9~11ヶ月) | △ 貝類の中でも牡蠣は柔らかく、食べやすい。 栄養たっぷりで、消化も良い。 あさりは、やや硬めなので、 刻んで使いましょう。 |
牡蠣の大きいものは、一口サイズに切ります。おかゆ、スープ、シチューにして、うまみも逃さずに。貝類には、塩分も含みますので、味付けは控えめに。アレルギーも起こしやすいので、スタートは少しづつ。 |
ぱくぱく期 (12~15ヶ月) | ○ 貝類の中でも牡蠣は柔らかく、食べやすい。 栄養たっぷりで、消化も良い。 く、食べやすい。栄養たっぷりで、消化も良い。 あさりは、やや硬めなので、 刻んで使いましょう。 |
牡蠣の大きいものは、一口サイズに切ります。おかゆ、スープ、シチューにして、うまみも逃さずに。貝類には、塩分も含みますので、味付けは控えめにしましょう。 |
ママ・パパ | ◎ パパ、ママに必要な栄養素が豊富で、 低カロリーなところも魅力的。 旬のおいしい時期に大いに食べたいですね。 |
貝独特のうまみ成分を逃さず食べてほしいので、味噌汁、酒蒸し、パスタ、炊き込みごはん、ミルクシチューがおすすめ。身が固くなりやすいので、加熱し過ぎないように。ビタミンCの多い野菜と食べると、鉄の吸収をすすめてくれます。 |
8月の食材は「トマト」と「豚肉」
次回は8/13更新予定です。お楽しみに♪
講師:弥冨秀江(いやどみひでえ)先生
管理栄養士、産業栄養指導者。長年の病院・企業での豊富な指導・臨床経験をもとに、出版・執筆活動、企業の食品開発・メニュー開発などで活躍中。食事療法の新しい領域を創造しています。商品開発・販売促進などの支援をする㈱ヘルスイノベーション代表。
管理栄養士、産業栄養指導者。長年の病院・企業での豊富な指導・臨床経験をもとに、出版・執筆活動、企業の食品開発・メニュー開発などで活躍中。食事療法の新しい領域を創造しています。商品開発・販売促進などの支援をする㈱ヘルスイノベーション代表。