子育てママのためのおしごとサイト「ママジョブ」

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アイコン説明
第10回目は・・石井 睦子さん
職種:イタリア洋服販売・イタリア留学サイト運営など
雇用形態:carino代表 個人事業主
勤務時間:9:00~16:00(基本は自宅にて仕事)
『専業主婦から自宅でできる起業家へ!
子どもたちにもお手伝いしてもらっています。 』

3人のお子さんを育てながら起業した睦子さん。以前から興味があったイタリアに関連する事業を幅広く展開しています。職人が作るベビー・子供服の輸入販売会社「De Stales日本総代理店 Carino」を設立し、イタリア生活・留学ガイドのサイト運営、All About妊娠・出産・教育、ベビー・子ども服のガイドなどを手がけています。
Carino イタリア生活・留学ガイドのサイト All About内のサイト
最初から、外に出るのではなく自宅で3人の子どもの生活に合わせて仕事をしたかったので、起業しました。自営は時間やルールを自分で決められるので、子育てママの生活にピッタリなんですね。それに、私が楽しく働く姿を見せることで、子どもにも良い影響を与えることができると思っています。

子どもは「ママは仕事が好き」と思っているようですが、なるべく理解してもらえるように、態度や言葉で「あなたたちが一番好きだよ」と伝えるように心がけています。

夫は仕事で忙しく、なかなか協力が難しいので、家事は私がひとりでこなしていますが、週1回のお掃除代行サービスや、時にはベビーシッターをお願いすることもあります。家事を完璧にやらなければいけないという脅迫観念を持たないようにしていますね。

「子どもが家事を手伝えるように工夫すること」
なるべく自分のことは自分でできるように子どもたちを育てたいと思っているので、掃除や料理、洗濯物をたたむなど、少しずつ子どもたちにも手伝ってもらっています。私も助かるし子どもの成長にもつながると思うんです。

それから、「朝の時間を有効に使うこと」
自宅で仕事をしてるとはいえ、やはり時間が足りません。朝のうちに夕飯の支度をしたり、時間の使い方を工夫しています。

ベビーシッターをお願いすることへの罪悪感などをよく耳にしますが、色んな人に触れさせて育てることも大事だと思うんです。いずれ外に出るようになれば、確実に他人と触れ合うことになるのですから。一概に人に預けるということが悪いこととは言えないと思います。私は助産婦さんからこの言葉をいただき、考え方が変わったんです。こういう方々との出会いもとても大切に思っています。

※平成19年度に取材させて頂きました内容になります。


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