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アイコン説明 第13回目は・・蛭川　奈美さん 職種：行政書士　|　雇用形態：ひるかわ行政書士事務所　事業主 勤務時間：9:30～17:00その日によって変動有 『育児も勉強も頑張れたのは「資格をとって自己実現の場を」という気持ちでした。』 行政書士事務所を設立して5年の奈美さん。子どもが1歳の頃から、合格率8％の行政書士資格挑戦。合格までに、在宅でひたすら勉強して3年の歳月が。資格をとって自己実現の場をという気持ちが、勉強を続けられた原動力です。ご主人の転勤で誰も知り合いのいない地方に住み、何かを始めたいと思ったことが資格取得のきっかけとなりました。

行政書士の仕事は多岐にわたりますが、建設業許可の許可申請と相続手続、離婚相談を主にしています。私はパソコン通信やネット、書類作りが好きなんです。だからこの仕事に向いていると自分で思っています。ＨＰが盛んでない時代から、事務所のＨＰを立ちあげ、多くのお客様に見ていただけました。右から左の書類作りではなく、感情を客観的に見て、次に進むのに必要な書類作りを心がけています。ここがまた仕事の楽しいところですね。 夫はとても協力的。資格を取ると決めた時にまだ息子が１歳でしたが、「できることは何でも協力するよ」と。両方の実家が近所なので、子どもたちをお願いすることもあります。子どもは小さな頃から、勉強している姿を見て苦労を知っている分、進んでお手伝いしてくれます。子どもには親がイキイキと楽しく仕事をしている姿を見てほしいですね。ＨＰに仕事と子どものことも書いているので、お客様も応援してくださったりしています。 「無理をしないこと」「持続して楽しく仕事をすること」「あきらめないこと」です。徹夜や土日も勉強して書類を作った大変な時期もありました。日々の積み重ねがあって、ようやく5年目で慣れてきて、自分を楽しんでいます。資格取得までに、3年間あきらめずに勉強してこれたからこそ、仕事を楽しめる今があるのだと思います。あと「自分をほめること」も大事。こんなに忙しいのに料理を作った私ってエライって（笑）。 自分ひとりで全てをかかえこまずに、今できることをやること。できないことで、自分を責めないでください。子育て中は子どもに時間をかけることも必要。ただ、仕事を通して人として成長できるので、それも大切にしたいですね。自分の中にひとつブレないものがあるという感覚を持つことが大事だと思います。私は小学校のＰＴＡ会長をしていて、ママ友がたくさんいます。ママ友との会話が何よりのストレス解消法です。仕事でも、それ以外の場でも、人とのつながりの中で自分を活かせると幸せ感が増すと思いますよ。

※平成19年度に取材させて頂きました内容になります。

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