mamajobは妊娠・出産・子育てとライフステージが変わっても、女性が輝ける社会にしていきます
アイコン説明
第15回目は・・庄子 恵子さん
職種:
エンジニア |
雇用形態:
派遣社員
勤務時間:
9:00~17:30 土日祝休み
『時間の不規則などを考慮して、派遣で働くことを選びました』
以前はエンジニアとしてバリバリ働いていた恵子さん。子どもが1歳2ヶ月で仕事に復帰する際、時間の調整ができる派遣を選択。社内に子育て女性は少ないものの、理解ある男性上司のもと、大手上場企業に勤務。育児のみの期間は、社会に取り残された気持ちになったそうですが、忙しくてそんなことを考えるヒマがない今がちょうど良いと頑張っています。
スキルを磨けることや、社会の動きがわかって良いですね。ずっと続けていける職場だと感じているので、仕事にやりがいがあります。上司が子育てを理解してくれているので、残業しないと間に合わないことや、子どもの急な用事で帰るときでも、自分がやった仕事を次の作業にまわすことができるんです。仕事が分担しているので、精神的にも生産効率的にもいいですね。忙しいことが性に合っているので、仕事と家事をうまく両立しています。
夫の理解があり、とても感謝しています。育児・洗濯・掃除・アイロン、すべてやれるほうがやるというスタンスです。どちらの実家も遠いので、親に頼らずに頑張っていますね。子どもは、保育園の最初の一週間は泣き続け、熱が出たりもしました。ベテランの保育士の先生に相談たところ「感情がおもてに表れるようになったという、成長している証拠ですので安心してください」と言われて納得できました。今は楽しそうに通園しています。
夕食は30分以内で作ることです。なるべく子どもとの時間をとりたいので工夫してますね。肉はタレにつけておき、焼くだけにしておくとか、保育園から帰ってすぐに食べられるよう、おにぎりを朝から作っておくとか。土日はお惣菜にして家族との時間を作っています。 あと、この日は掃除、と決めてしまうとできなかった時イヤになるので、最初から決めないようにしてます。気がついたらまめに掃除をするという習慣を心がけてますね。
「最初から子育てと仕事を両立しようなんて思わないこと」頭の中で思うことと現実とのズレは必ず生じます。最初は真似からでもいいので、他のワーキングママの一日のスケジュールを参考にするのもいいのでは。3ヶ月後には自分のペースができますよ。「味方の上司を作っておくこと」子どもの緊急事態も信頼関係ができていればクリアできるはず。仕事をすれば好きなものが買えたり、住宅ローンに還元できたり、育児だけでない自分を作れますよね。仕事も育児もどれも自分。両方やることで自分らしさが際立つと思います。
※平成19年度に取材させて頂きました内容になります。
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